彼氏、彼女に尽くすタイプの人は、思ったような恋愛ができません。
なぜなら、尽くすことで自分を犠牲にしてしまったり、都合のいい相手となってしまい、結果的に裏切られてしまうようなことが多いからです。
それにも関わらず、いつも恋人に尽くしてしまうのは、なぜなんでしょうか?
答えは、
- 男性なら優越感を感じたい(尽くしてあげ見返りを求める)
- 女性なら無条件に愛情を注ぐ(母性本能/使命感/責任感)
- 別れることを極端に恐れている(依存傾向)
- 純粋に好きすぎて周りが見えない(束縛傾向)
こうした心理が働いているからです。
また、尽くすタイプの人は、男女別にそれぞれ特徴が見られます。
男性だったらまめな性格で、彼女以外の友人との付き合いが少ないとか、女性の場合はNoと言えず全て彼氏の都合に合わせてしまうとか、”重たい女”になってしまうといった特徴があります。
では、こうした尽くすタイプの人はどうしたら幸せになれるのでしょうか?
それは、自分が愛される存在になることです。
自分を犠牲にして相手に尽くすのではなく、自分を大切にして、彼氏・彼女からも愛されるようになることが大切です。
ここからは、その具体的な方法についてもお伝えしていきますので、いつも恋愛がうまく行かない尽くすタイプの人は、ぜひ参考にしてください。
【尽くすタイプ】恋愛心理
周りから見れば、彼氏または彼女に「騙されているんじゃないか」と思うくらい尽くしてしまう人がいます。
恋愛において、「好きな人のために」という想いは必ずありますが、それが行き過ぎてしまうと「尽くすタイプ」となってしまいます。
「恋は盲目」なんていう言葉もありますが、恋をして周りが見えなくなっているだけではなく、潜在的なトラウマだったり、過去の経験が影響していることもよくあります。
その詳細を確認していきましょう。
【尽くすタイプ】恋愛心理1・男性としての優越感を感じたいから
一つ目の尽くすタイプの心理としては、相手に尽くすことによって「自分が必要とされている」といった優越感を感じたい場合があります。
男女別に見てみると、男性によく見られる心理です。
「自分のおかげで彼女は幸せと感じてくれている」という優越感を感じるために、彼女の喜ぶことをして尽くそうとします。
例えば、高価なプレゼントを用意したり高級なレストランを予約するなど、身の丈に合わないようなことでも「彼女のために」行動してしまいます。
このようにして、彼女が喜ぶことをしていることで優越感を感じる、つまり、彼女を喜ばせている自分自身がかっこいいと思っているタイプに多く見られる恋愛心理です。
【尽くすタイプ】恋愛心理2・私がいないと何もできないと思っている(母性本能./使命感/責任感)
一方で、女性の場合には「優越感」ではなく、「母性本能」が強く影響して尽くしてしまうタイプがいます。
別の言葉で表すと「使命感」や「責任感」から「私がやらなくてはいけない」と思っているタイプになります。
「彼氏は私がいないと生きていけない」と思っているので、彼氏が喜んでくれたり、褒めてくれたりする必要はなく(「優越感」を感じる必要はなく)、ただただ彼氏に尽くしてしまうのが特徴です。
親は子供に「無償の愛情を注ぐ」と言われますが、これに近い状態と考えることができます。
親の場合、たとえ子供に裏切られるようなことをされたとしても、それでも親子関係はなくなりません。
一生親として「子供のために」「子供の幸せのために」という考えは持ち続けることができます。
しかし、同様のことを彼氏にしてしまうと、場合によっては「都合のいい女」になってしまうので注意が必要です。
【尽くすタイプ】恋愛心理3・別れることを恐れている
3つ目の尽くすタイプの恋愛心理として、別れることを極端に恐れているということがあります。
これは、男性にも女性にも見られることがあります。
別の言葉で表現するなら、「相手に依存している」ということです。
彼氏・彼女がいないと生きていけないと思っているので、別れることを極端に恐れています。
そのため、嫌われないようにと思って尽くしてしまうのです。
この場合、過去の恋愛経験や幼少期のトラウマが影響しているようなことがあります。
つまり、自分に自信がない、自分はダメな人間だと感じているいうような、自己肯定感が低い人によくみられる恋愛心理になります。
【尽くすタイプ】恋愛心理4・純粋に好きすぎるから
ここまでご紹介した尽くすタイプの心理は、ネガティブなイメージのものが多くなりましたが、「尽くす」といっても人それぞれで、どの程度のことを「尽くす」というのか明確な基準がないのも事実です。
たとえば、今までの恋愛ではあまり真剣に慣れなかったとか、積極的になれなかったという人もいると思います。
でも、今回の彼氏・彼女には今までよりも真剣になっている、恋愛に一生懸命になっているという場合、過去と比較して「彼氏・彼女に尽くしている」と感じていることもあります。
これは純粋に今までよりも好きな気持ちが強いということです。
過去の経験やトラウマによって依存的な関係になってしまうのとは異なるので、積極的な恋愛ができます。
【尽くすタイプ】男性の特徴
ここでは尽くすタイプの男性に見られる特徴についてお伝えしていきます。
例えば、
- 誕生日や記念日を覚えている
- 常に彼女を優先する
- すぐに会いに来てくれる
- 包容力がある
- LINEが頻繁
こうした男性の場合、尽くすタイプの可能性があります。
ひとことで表すとすれば、「優しい男性」ですが、周りから見ると「彼女の尻に引かれている」と見えることもあります。
それでは詳しく確認してみましょう。
【尽くすタイプ】男性の特徴1・まめな性格(誕生日や記念日を覚えている)
まずひとつ目の尽くすタイプの男性の特徴としては、まめな性格であることが挙げられます。
わかりやすい例で言えば、誕生日や記念日を必ず覚えている男性です。
誕生日を覚えていることくらいは普通かもしれませんが、細かい記念日まで覚えている場合は該当する可能性が高いです。
例えば、付き合いだした日、初めてデートした日など、彼女との思い出の日を細かく覚えています。
特に、「付き合ってから◯ヶ月目」という日には、かならず話題に上がったりします。
どちらかと言えば、女性の方がこうした記念日を大切にするイメージがありますが、男性の場合には常に彼女のことを考えていて、彼女中心の生活になっているような尽くすタイプの男性にみられます。
【尽くすタイプ】男性の特徴2・プレゼントが多い
先程のように、記念日を覚えていることと関連して、プレゼントが多くなるという特徴もあります。
尽くすタイプの男性の場合、彼女に嫌われたくないという心理が働いていたり、彼女に喜んでもらうことに対して喜びを感じていたり、彼女を喜ばせている自分自身に優越感を感じていたりするからです。
「プレゼントを渡す」という行為によって、こうした感情を満たそうとしているのです。
特に、頻繁に高価なプレゼントを用意しているような男性の場合には、尽くすタイプである可能性が高くなります。
【尽くすタイプ】男性の特徴3・どんなに仕事で疲れていても彼女を優先する
次に、男性の場合仕事をしている人がほとんどだと思いますし、仕事が忙しいという人も多いです。
一般的に、男性は彼女よりも仕事を優先しがちになりますが、逆に仕事よりも彼女の方を優先している男性は尽くすタイプと言えます。
彼女を優先する程度もさまざまありますが、例えば仕事の合間にこまめにLINEを送ってくれる程度であれば、仕事と彼女を上手に両立できている男性と言えます。
しかし、どんなに疲れていても仕事帰りに彼女の希望に合わせて会ってくれるとか、休日は彼女との予定以外は入れない、入っていない(休みの日は全て彼女のために使う)ような男性の場合には、仕事よりも彼女が優先になっています。
それでも仕事に影響がなければ、まだ安心ですが、場合によっては仕事にも影響が出てしまうほど彼女に尽くしてしまうことがあります。
このようなタイプは、「尽くす」というよりは「依存している」と言った方が適切です。
【尽くすタイプ】男性の特徴4・すぐに会いに来てくれる/友人との約束よりも彼女を優先する
先ほども少し触れましたが、いつでも彼女が会いたいと言えば、すぐに会いに来てくれるような場合は、尽くすタイプの男性の特徴と言えます。
仕事が忙しくても会いに来てくれるというのもそうですが、他に予定があったとしても彼女から連絡がくれば、彼女の方を優先するようなこともよくみられます。
例えば、友人との約束があったにも関わらず、それを断って彼女を優先したりします。
1度や2度なら友人からしても理解することができる範囲ですが、これが毎回のように頻繁に起こると、友人関係に悪影響を及ぼしてしまうことがあります。
結果的に、彼女以外の付き合いがないとか、趣味がない(趣味を持つ時間がない)といったことになっている場合もあります。
【尽くすタイプ】男性の特徴5・彼女の話を聞いてくれる
基本的に、尽くすタイプの男性の場合、彼女の話をよく聞いてくれるという特徴があります。
よく言えば聞き上手ということです。
しかし、どんな時でも常に彼女の前では優しく耳を傾けてくれるというのは、聞き上手というだけではないかもしれません。
気分の浮き沈みが全くないという人はいませんし、機嫌がいい日もあれば悪い日もあります。
長く付き合っていれば、八つ当たり的に彼女にきつくしてしまうことも珍しいことではありません。
また、他に集中したいことがあったり、やりたいことがある時もあります。
そんなタイミングで話しかけられたら、「後にしてよ」と思ったりするのも普通です。
でも、尽くすタイプの男性の場合、必ず彼女の前では優しく耳を傾けてくれます。
これは、彼女に嫌われたくないとか、彼女に頼りにされていることに満足感を覚えているといった、依存的な傾向があると考えることができます。
聞き上手という範囲であれば魅力的な男性ですが、度が過ぎてしまうと依存的ということになってくるため、トラブルの原因になってしまうこともあります。
【尽くすタイプ】男性の特徴6・何気ない会話の一言をしっかり覚えている
話をよく聞いてくれるということに関して言えば、その会話の内容を細かく覚えているという特徴もあります。
例えば、一緒に観ていたテレビでスイーツ特集をやっていた時に、彼女が「美味しそうだね!」と、ひとこと言った言葉をしっかり覚えていて、後日、そのスイーツを買ってきてくれるようなケースです。
とにかく彼女の喜ぶようなことをしたいと考えているタイプの尽くす男性に多くみられます。
その潜在意識には、彼女に嫌われたくないとか、彼女を喜ばせている自分に喜びを感じているというようなことがあります。
もちろん、好きな女性の言葉を覚えているというのはよくありますが、それが頻繁だったり、先にご紹介した「プレゼントが多い」という特徴と組み合わさったりする場合は、とにかく彼女が優先の尽くすタイプの男性と言えます。
【尽くすタイプ】男性の特徴7・趣味がない、友人がいない
ここまでお伝えしたように、とにかく彼女を優先して尽くしてしまう男性の場合、自分のことよりも彼女のことが中心の生活になっています。
そのため、趣味がないという特徴があります。
プライベートの時間は、全て彼女のために使ってしまうので、趣味活動をする時間がないというのが原因です。
また同様に、友人がいないという場合もあります。
やはりこちらも、友人関係よりも彼女を優先してしまうからです。
場合によっては、それまでの友人関係を悪くしたとしても、彼女を優先してしまうこともあります。
【尽くすタイプ】男性の特徴8・包容力があるように感じる
尽くすタイプの男性は、彼女の話をよく聞いてくれたり、彼女の希望を叶えてくれたり、彼女のわがままも許してくれたりする特徴があります。
そのため、一見すると包容力がある男性のように感じます。
間違いではありませんが、ここまでお伝えしているように度が過ぎてしまうと、トラブルの原因になるようなこともあります。
例えば別れ話が出た時のようなケースです。
【尽くすタイプ】男性の特徴9・別れ話がでると態度が豹変する
これまではどんなことでも彼女を優先して、自分のプライベートまで犠牲にして尽くしてきました。
しかし、別れ話が出たとたん、一気に態度が豹変してしまうことがあります。
まるで別人のように声を上げたり、怒ったり、態度に表したりして、彼女が恐怖を感じるような場合もあります。
その原因としては「別れたくない」からですが、彼氏の潜在意識の中には、「これだけ尽くしてきたのに別れるなんて裏切り行為だ」といった思いが湧いているからです。
簡単に言ってしまえば「尽くす」というのは「無償の愛」ということではなく、さまざまな潜在意識により、結果的に「自分のため」にやっていることが多いということです。
- 彼女に好きでいて欲しいから尽くす
- 彼女に嫌われたくないから尽くす
- 彼女を喜ばせている自分に満足したいから尽くす
- 彼女に頼りにされていると自分が認められている気がするから尽くす
このような気持ちが潜在的にあったので、別れ話が出た途端に「裏切り行為」だと感じてしまうのです。
【尽くすタイプ】女性の特徴
ここでは尽くすタイプの女性に見られる特徴についてお伝えしていきます。
例えば、
- LINEは即返信
- 彼氏を褒める、持ち上げる
- よく気が利く、お節介
- 無意識に束縛している
- 言いなりになっている
このような特徴があれば、尽くすタイプの女性であると言えます。
周りから見れば「そんなに好きになってくれる彼女がいて羨ましい」と言われるかもしれませんが、当事者の彼氏としては”重たい存在”になっている可能性が高いです。
そんな尽くすタイプの女性の特徴を詳しく確認していきましょう。
【尽くすタイプ】女性の特徴1・LINEはいつでも即返信
尽すタイプの女性の特徴として、LINEはいつでも即返信ということが挙げられます。
これは、常に彼氏のことを考えていたり、彼氏中心の生活になっている証拠です。
いつ彼氏から連絡が来てもいいように、肌見離さずスマホをチェックしています。
また、「彼氏のスケジュールを細かく把握している」という特徴もあり、LINEが来そうなタイミングもわかっているため、すぐに返信できるということもあります。
【尽くすタイプ】女性の特徴2・とにかく彼氏を褒める/持ち上げる
2つ目の尽くすタイプの女性に見られる特徴は、とにかく彼氏を褒めるというものです。
彼氏に嫌われたくないという思いから、本心とは違ったとしても、とにかく彼氏を褒めてしまいます。
これは、「自分の意見が言えないという」特徴にもつながってきます。
男性としては褒められると気分が良いですが、自分の意見が言えなくなれば、常に彼氏に合わせることしかできなくなってしまいます。
【尽くすタイプ】女性の特徴3・よく気が利く/お節介
尽くすタイプの女性の心理として「母性本能」が影響していることをお伝えしました。
男性の場合は尽くした見返りを求めがちですが、女性の場合は子供に対するような無償の愛情を注ぐことがあります。
そのため、彼氏のために自分がしなきゃいけないという使命感に似た感情も持ち合わせているため、自ら進んで彼氏のことを手伝う特徴があります。
良い意味では「よく気が利く」と言えます。
例えば彼氏の家に遊びに行った時には家の片付けや掃除をしてくれたり、朝が苦手な彼氏のためなら、毎日モーニングコールをしたりします。
この程度のことであれば彼氏としても気にならないかもしれません。
しかし、これも度が過ぎてしまうと「お節介」になってしまいます。
彼氏ができることまで手を出してしまうからです。
彼女としては見返りを求めていませんので、どんなことでも自分がやらなきゃ、やってあげなきゃと考えているので、必要以上に干渉してしまい、場合によっては彼氏にとっては束縛されている、監視されていると感じてしまいます。
【尽くすタイプ】女性の特徴4・彼氏を無意識に束縛する
彼氏に尽くすためには、彼氏のすべてを把握して、どんな期待にも応えようとしてしまうことがあります。
そんな女性の特徴としては、予定を把握しようとする、常に一緒にいようとすることが挙げられます。
平日の仕事がある日のスケジュールから、プライベートは何をしているのかまで確認、把握しようとします。
そして、少しの時間があれば一緒にいることを選択します。
「彼氏の行動に合わせる」程度のことは誰にでもありますが、すべての時間を彼氏のために使うようになってしまうと、彼氏としてはプライベートがない、監視されているような気がすると感じてしまいます。
つまり、彼女はただ彼氏のために尽くしているだけなのに、彼氏としては束縛されていると感じてしまうことがあります。
【尽くすタイプ】女性の特徴5・とにかく全てを彼氏に合わせる/捧げる
ここまでお伝えしている尽くすタイプの女性の特徴をひと言で表すと、「とにかくすべてを彼氏のために合わせる、捧げる」と言えます。
具体的には時間、お金、彼氏以外の友人関係、家族関係など彼女自身のプライベートのすべてを彼氏のために使うようになります。
【尽くすタイプ】女性の特徴6・彼氏にとって”重い”存在になってしまう
このような尽くすタイプの女性の行動や言動が彼氏にとってみれば「束縛されている」ように感じてしまうことがあります。
つまり、いっしょにいることが楽しかった、嬉しかった、幸せだったはずの彼女の存在が「重たく」鳴ってしまうということです。
彼氏のために尽くしているはずなのに、いつの間にか彼氏の方から遠ざかっている、避けられているように感じる場合は、「重たくなった」ため、二人の距離を開けたくなっているサインだと言えます。
娘の状況では、追えば追うほど彼氏が離れていく結果になってしまいます。
【尽くすタイプ】女性の特徴7・都合のいい女になってしまう/Noと言えない
また、「重たい存在」になるような彼女の行動が、彼氏としては「都合のいい存在」として認識されてしまうこともあります。
つまり、彼氏のためなら何でも言うことを聞いてくれる存在となってしまうため、彼氏にうまく利用されてしまうということです。
彼女と彼氏の間に温度差があるとすれば、彼氏は「体の関係だけ続ける」ような選択をしてしまうこともあります。
彼氏によって、重たい存在になってしまうこともあれば、何でも言うことを聞いてくれる都合のいい存在になってしまうこともあるのです。
都合のいい存在となってしまうと、彼女自身も尽くし続けなくてはなりません。
自分に尽くしてくれる都合のいい存在でなければ必要とされなくなってしまうからです。
その結果、彼女はNoと言うことができなくなり、言いなりになってしまうことも珍しくありません。
【尽くすタイプ】女性の特徴8・浮気しても許してしまう
尽くすタイプの女性の心理として、自己肯定感が低く、自分を認めてもらうために尽くしていることがありました。
こうしたタイプの場合、彼氏が浮気をしたとしても簡単に許してしまう特長があるからです。
自己肯定感の低さから、彼氏が浮気をしたのは自分のせいだと感じてしまうからです。
また、先ほどお伝えしたように「都合のいい女」になってしまっている場合は、何をしても許してもらえる、許してくれないなら別れればいいと思っている彼氏もいます。
【尽くすタイプ】女性の特徴9・彼氏にお金をかしてしまう
さらに、尽くす女性の特徴として、彼氏にお金をつぎ込んでしまうこともあります。
誕生日プレゼントやクリスマスのプレゼントも、彼氏の欲しがっている物であれば、それがたとえ高価なもので、自分の収入に見合っていないものでも用意してしまいます。
自分のことを生活を犠牲にしてでも彼氏のためにお金を使ってしまうのは大問題です。
場合によっては、彼氏にお金を貸してしまうようなこともあります。
時々「結婚詐欺」のニュースが流れてきますが、本質的には代わりありません。
彼氏が悪意を持ってお金を借りようとしていようが、本当に困っていようが恋愛関係においてお金の貸し借りはトラブルの原因に成ることがほとんどです。
【尽くすタイプ】女性の特徴10・別れ話が出ると一層顕著になる
男性の場合、別れ話が出ると態度が一変して、恐怖すら覚えるような場合もありますが、女性の場合にはより一層尽くす行為が顕著になることがあります。
とにかく別れたくないので、今まで以上に尽くすことで関係性を続けようとするからです。
別れ話になるような問題があり、それを改善して関係性をもう一度やり直すということであれば健康的ですが、彼氏の言いなりになるような場合もあるので危険を伴います。
場合によっては、そうした彼女の気持ちを利用して、別れ話をほのめかして、都合のいい彼女にしようと考えている男性もいるからです。
【尽くすタイプ】女性の特徴11・立ち直れなくなる
また、もし別れてしまった場合には、失恋から立ち直ることができなくなるのも尽くすタイプの女性に見られる特徴です。
もちろん、失恋すれば誰でも落ち込んだり、悲しんだりします。
しかし、必死で彼氏に尽くしてきたのにフラれてしまうと、それがきっかけで引きこもってしまうとか、仕事やプライベートに大きな影響が出てしまうようなトラブルの原因になってしまうケースもあります。
【尽くすタイプ】愛されるには?
恋愛関係において「尽くす」という想いは誰にでもある程度存在しています。
彼氏、彼女のためにと考えたり、付き合う前に好きになってもらうためにはどうしたらいいのか考えたりするのは普通です。
しかし、自分を犠牲にしてでも彼氏、彼女に尽くしてしまうのは結果的にうまくいかないことが多いです。
どれだけ尽くしてきてもフラれてしまうので、幸せになることができません。
こうした尽くすタイプの人が幸せになるには、「自分が愛されるようになる」ことが必要です。
具体的な方法としては、次のようなことがあります。
- 自分の意見を持つ/相手に言う
- 自分の時間を大切にする
- 自分を大切にする/自信を持つ
- 相手に追いかけられるくらいの魅力的な人になる
- お互いの時間を大切にする
それぞれ詳しい方法を確認していきましょう。
【尽くすタイプ】愛される方法1・自分の意見を持つ/相手に言う
まず、尽くすタイプの人は相手に合わせてしまう特徴がありますので、まずはこれを変えていくことが大切です。
彼氏、彼女が生活の中心になってしまうと、無条件に相手のために行動しているように見えますが、心のどこかでは我慢していたり、違和感を感じていることがあります。
それに気付いていないことも多いですが、まずは自分の意見を持つことが重要になってきます。
そのためには、自分に質問してみるのが良いです。
「本当にこれでいいの?」
「本当にしたいことなの?」
「別の記事選択はない?」
など、行動する前に自分に問いかけてみてください。
夢中で行動していると気付かなかった自分の気持ちに気付くことがあります。
【尽くすタイプ】愛される方法2・自分の時間を大切にする
次に愛されるためにできる方法としては、自分の時間を大切にすることです。
彼氏、彼女に尽くしてしまうと、自分のプライベートな時間をすべてを相手のために使ってしまいます。
そこで、この状況を改善するために、自分の時間を作るようにしてください。
一人で過ごす時間を作ってもいいですし、友人と遊ぶ時間にしてもいいです。
とにかく、彼氏、彼女と過ごしていた時間を、別のものに使ってみましょう。
尽くすタイプの人は周りが見えなくなっていたり、他人の意見に耳を傾けることができなくなっていたりします。
彼氏、彼女と離れる時間を作ることで、先にご紹介したような、自分の本音を理解するきっかけにもなります。
【尽くすタイプ】愛される方法3・自分を大切にする/自信を持つ
彼氏、彼女に尽くしてしまうタイプの人は、自己肯定感が低いことがよくあります。
つまり、自分自身を認めてあげることができないということです。
そのため、彼氏、彼女に尽くして喜んでもらうことによって、認めてもらえたと感じています。
逆に言えば、相手に尽くさない限り、自分は必要がない存在だと思ってしまうのが特徴です。
これを改善して愛されるより 愛したい存在になるためには、自己肯定感を高めることをしてみましょう。
先にお伝えしたような方法はもちろんですが、自分磨きの時間を作ってみるのも良いです。
例えば趣味や習い事を始めるのがおすすめです。
今までやりたかったけどやれなかったことがあれば、それを始めるきっかけにしてみてください。
思い浮かばなければ、散歩でもいいです。
気分転換にもなりますし、一人の時間を作ることにもなります。
無心で歩いていると、ふとした瞬間に自分の本当の気持ちに気付いたりもします。
【尽くすタイプ】愛される方法4・相手に追いかけられるくらいの魅力的な人になる
自分の時間を大切にできるようになってきたら、いよいよ自分が追いかけられるくらい魅力的になるための活動を始めてみましょう。
外見的なことでも構いませんし、内面的な魅力を磨いても良いです。
例えばダイエットを始めてみてもいいですし、今まで上の空だった仕事に集中してみることでも構いません。
注意点としては、「彼氏のために痩せる」のではなく、「自分自身が魅力的な女性になるために痩せる」というように、ベクトルを彼氏、彼女ではなく、自分に向けるように気を付けてください。
【尽くすタイプ】愛される方法5・お互いの時間を大切にする
このようにして自分自身を大切にすることができるようになったら、彼し、彼女との上手な距離感が作れるようになってきます。
特に、彼氏、彼女を束縛してしまい、重たい存在になってしまっていたような場合には、お互いの時間を大切にするように心がけてみてください。
良い恋愛関係は、お互いを尊重しあって成り立ちます。
一方的な愛情表現では、もろく崩れやすい関係になってしまうのです。
お互いを尊重するためには、まずはお互いのプライベートな時間を大切にすることから始めましょう。
【尽くすタイプ】まとめ
尽くすタイプの人の男女別の特徴や愛される方法(幸せな恋愛をする方法)についてご紹介してきました。
尽くすタイプの男性の特徴まとめ
- まめな性格(誕生日や記念日を覚えている)
- プレゼントが多い
- どんなに仕事で疲れていても彼女を優先する
- すぐに会いに来てくれる/友人との約束よりも彼女を優先する
- 彼女の話を聞いてくれる
- 何気ない会話の一言をしっかり覚えている
- 趣味がない、友人がいない
- 包容力があるように感じる
- 別れ話がでると態度が豹変する
- 連絡(LINE)が頻繁にある
尽くすタイプの女性の特徴まとめ
- LINEはいつでも即返信
- とにかく彼氏を褒める/持ち上げる
- よく気が利く/お節介
- 彼氏を無意識に束縛する
- とにかく全てを彼氏に合わせる/捧げる
- 彼氏にとって”重い”存在になってしまう
- 都合のいい女になってしまう/Noと言えない
- 浮気しても許してしまう
- 彼氏にお金をかしてしまう
- 別れ話が出ると一層顕著になる
- 立ち直れなくなる
尽くすタイプの人は、自分を犠牲にするほど尽くすようになってしまうと、幸せな恋愛ができません。
女性の場合であれば都合のいい女になってしまう可能性がありますし、男性の場合であれば、別れ話が出ると我を忘れ暴れてしまったりします。
彼氏・彼女のことを想い、相手のために行動することは素晴らしいことです。
でも、度を超えてしまうと、恋愛がうまく行かなくなります。
お互いを尊重して理解しあってこそ、恋愛はうまくいきます。
どれだけ好きでも、一方的にその思いをぶつけるだけではうまくいかないのです。
今回は、尽くすタイプの人が幸せになる方法についても詳しくご紹介してきました。
ぜひ参考にしていただき、素敵な恋愛をしてください。